【タイ語の基礎】①音節について
音節について
そもそも音節とは何か知っていますか?
音節とは簡単にいうと「音のまとまり」のことを言います。
日本語の音節
まず日本語で考えてみましょう。
たとえば、
これは日本語でなんと言いますか?
そう、にわとりですよね。
では『にわとり』の音のまとまりはというと
「に」「わ」「と」「り」
と4音でできています。
ローマ字表記にすると
NI WA TO RI
と母音のところで切れていますよね。
このように日本語の音節は母音で区切られています。
タイ語の音節
では、タイ語ではどうか見てみましょう。
タイ語の1音節は基本的に「子音+母音+声調(+末子音)」でできています。
今回の鶏のタイ語では
タイ語 | 発音記号 | 読み |
---|---|---|
ไก่ | kày | ガイ |
と言います。
これを分けると
となり、鶏の音節は1音節ということになります。
タイ語では1音節で意味の持つ単語になることが多いです。
ではタイ文字ではどこが子音や母音に当たるのか見てみましょう
タイ文字を詳しくはこの後に紹介していきますが今回の例で言うと
このように分けることができます。
はじめは覚える字数も44文字と多く、はじめて見る文字ばかりで苦手だな〜と感じると思いますが、文字を読めるようになるだけで
・なんとなくでも読み方が分かるようになる
・辞書やネットで調べることが出来るようになる
というメリットがあるので早く覚えて損はないです。
次回は、母音について紹介していきます。